石平はるひこ
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2012,09,24, Monday
一般質問3日目、私の番です。
本日、一般質問3日目ですが、5番目に私の番となりました。
今回は、9月12日にお知らせした質問通告書の通り、
①病院事業会計の消費税過払い問題について、及び
②今泉スポーツ広場用地の不適切な民間売却とその後の行政対応について
の大項目2点について行いました。
具体的には、市議会のホームページから議会中継を見ていただきたいと思います。
ここでは若干の感想を述べます。
病院事業の消費税過払い問題
まず、病院事業(上越地域医療センター病院)の消費税過払い問題について。
私は、平成20年9月の厚生常任委員会で初めて問題提起してから同委員会で番外発言も含めて11回、そして平成21年3月に一般質問として取り上げてから今回で一般質問7回目、通算18回もの多くの機会にこの問題を取り上げてきました。
この間一貫して市行政に対して、国税当局に対し固い決意で消費税の返還要求を行うべきこと、そして一方で、再発防止のためにも、速やかに行政内部の問題点を徹底的に検証するとともに責任の所在を明らかにし、組織としてのけじめをつけるべきであると強く求めてきました。
それが、失われた市民の信頼を回復する唯一の対応だと思うからです。
しかし、先ごろ市は、国税不服審判所の棄却裁決処分に対して「勝ち目がないので提訴しない、これで一切を終結する」という方針を打ち出しました。
しかも、ことここにいたっても組織としてのけじめを全くつけないでよしとする開き直りとも言える姿勢に終始しています。
どのように自己保身の理屈をこねようとも、市行政の誤りによって、1億2,390万円もの多額の市民の血税が失われたことは事実なのです。
しかし、取り返す術はないが、この税金を失った行為は違法、不当ではないし、組織としての判断だったから誰も責任を取る必要もない、と言うのです。
このような中で、今回、18回目の質問に立ち、6点に渡って追及と提言を行いました。
しかし、市長は、前記のことを繰り返すのみで、全く市民の思いに真摯に向き合うことも、いさぎよい姿勢をとることも全くありませんでした。
それでもと、私は、返還のための他の方法を提案したり、再発防止のための体制整備を求めたり、さらには、取るべき手立てが全くないのなら、市民の損失と信頼を回復するために、組織として責任を取る方法として、「市長の責任を明確にする」ことと「みんなで損失を補てんする」ことを提案しました。
特に、「損失補てん」については、私は、行政の事務執行自体に対し、いかなる意味でも議員(議会)として責任を問われる立場ではありませんが、市民から見れば市政を司る一方の組織であることは間違いありませんし、二元代表制の自治体の一機関として行政の不適切な事務執行をチェックできなかった結果的・道義的責任を感じていますので、他市での損失補てんの事例を挙げながら、「私も覚悟をしている」と前置きして「みんなで協力して補てんしたらどうか」と踏み込んだ提案を行いました。
しかし、市長は、「深くお詫びしたい」と述べたものの、他の方法については「有効な手段がない」とし、また組織の長としての責任の取り方についても「しっかり考えたい」、損失補てんについても、「考え方や情報を整理する時間が必要」などと述べるにとどまり、繰り返しての質問にも明確な姿勢を示しませんでした。
(翌日の厚生常任委員会での私の番外質問に、山岸副市長は、「不当な行為でない以上、職員を含めて私どもが1億 2,000万円を返済していく気持ちはない」と答えました。私が「昨日の市長答弁をも否定するのか」と追及しましたが、「否定しているわけではないが」と前置きしながらも同じ答弁を繰り返し、実質的に市長答弁をも否定しました。)
こんなことでは、市民の皆さんは全く浮かばれません。正義は、いったいどこにあるのでしょうか。
失われた行政に対する市民の信頼をどう回復するのか。まさに絶望的と言わざるをえません。
今泉スポーツ広場用地の不適切な民間売却とその後の行政対応
一般質問の大きな2点目は、今泉スポーツ広場用地の不適切な民間売却とその後の行政対応についてです。
この問題は、私の地元(一地域)の関係だけではなく、住民に対する行政姿勢としてどうあるべきかという普遍的な課題を突きつけているがゆえに、あえて回数を重ねて取り上げているのです。
しかも、私にとっては予期せぬ形で、行政が嘘や開き直りを繰り返しているために、問題が輪をかけて大きくなり、回数も重ねざるを得なくなっています。
要は、行政の倫理性、信頼性、継続性に関わる問題であり、今はやりの言葉で言えば「コンプライアンス」(法令順守)に関わる問題であるということです。
新幹線新駅周辺整備事業の着手を前にした当時(前市政)の地元との約束を、今になって反古にして、真実を嘘で塗り固め、開き直っているのが、現市政の醜い状態です。
こんなことを続けていては、本当に大変なことになるでしょう。
久しく懸案事項になっている廃棄物最終処分場や保倉川放水路の課題についても、こんな行政の姿勢を続けていては(ひどい前例を作っては)、話し合いのテーブルに着くことさえできないでしょう。何としても、早く正常な状態に戻さなければなりません。
(つづく)
議会(一般質問等)::2012年
| 08:44 PM |
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石平 春彦
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