石平はるひこ
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2012,09,20, Thursday
各派代表者会議に議会基本条例の一部改正(案)提示ほか
本日、一般質問終了後に、各派代表者会議が開かれ出席しました。
協議題の大きな一つは、議会基本条例の一部改正でした。
これは、8月27日付の議運に関するブログで書いたように、私が改正の必要性について指摘した結果、検討し提示されたものです。
瀧澤議長が、「議運で石平さんから言われた件」と題出ししたあと、直接私に向かって「これでいいですか」と聞いてきました。
私は、「行政と協議」したのか質問し、「協議済み」ということでしたので、特に案の内容に問題もなかったことから了解しました。
明日の議運に提示された後、本会議最終日に議決(全会一致で可決)されることになります。
その他の協議題
議会報告会・意見交換会の開催対応
議会基本条例の制定2年後の定期見直しにむけた委員会設置
アメリカの核実験に対する抗議
本会議場への国旗・市旗掲揚(前期の議運での陳情可決に対する取扱)
本会議場のカーペット(市の対応、議長から無所属議員に対する事前相談がなかったこと等)
(具体の内容はつづく)
アメリカの核実験に対する抗議について
議長から、アメリカが新型の核実験を実施したことが分かったので、市長と連名で抗議文を送付したいとの提案がありました。
しかし、今は議会開会中ですから議会で抗議の決議ができますし、そうしなければなりません。議会としての発信力が違いますし、できるだけ全議員が共通の行動と経験を積み重ねることで、議会の姿勢が持続し、より確固としたものになっていきます。議会ガバナンスとしても重要なのです。
実は、9月4日のブログで明らかにしたように、私が副議長の時(平成10年)から私の提案で方針を決め、ずっと会期中は議会決議を行ってきました。(閉会中は、議長の判断で抗議文を送付し、後日の各派代表者会議で報告する形でした)。
どうも、それがなし崩しになっているようです。いつからでしょうか。瀧澤議長は「なし崩し」の事実を知らないようですから、その前でしょう。
いつの間にか市長と連名で行うようになってから、議会ガバナンスが劣化したように感じます。議長のパフォーマンスより議会のガバナンスの方が重要です。議会のガバナンスに立脚してこその議長のリーダーシップでなければなりません。
各派が議長の提案を了承しそうになったので、間髪いれず発言し、上越市議会としての伝統的方針に従って、会期中だから議会決議をすべきと指摘しました。
私の提案に対し、議長をはじめ各派が賛同し、議会決議を行うことに決定しました。
結果として、市長が明日抗議を行う限り、議長との連名はなくなりました。
明日の議運で決議案について協議され、25日の一般質問終了後に全会一致で決議される予定です。
議会(その他)::2012年
| 11:51 PM |
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石平 春彦
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