石平はるひこ
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2016,04,28, Thursday
また職員の不祥事。 静かに去らせてくれないのか
本日、新たに職員の不祥事に対する懲戒処分があり、村山市長から議会(佐藤議長)に報告がありました。
本日13時30分に議会事務局からFAXで届いた「職員の懲戒処分について(報告)」によれば、農林水産部農政課の20代の職員が、本年4月1日の夜に市内の居酒屋で飲酒した後、自家用車を運転し、帰宅途上で警邏中の警察官の職務質問により酒気帯び運転が発覚し、検挙されたということです。
これに対し、処分の内容は、本人が停職4か月、上司(農林水産部長、農林水産部参事(農政課長))が口頭注意となりました。
私の議員退任の日、最後の最後に、またもや不祥事が明らかとなりました。
本当にいいかげんにしてほしい、というのが、偽らざる心境ですが、しかし今の体制のままでは、残念ながら今後も続くだろうというのが、私の見立てです。
私は、3月定例会の最後の一般質問で、「市長のあるべき姿について」取り上げ、歴代市長の検証から、「市長、言い換えれば為政者、権力者は、一般的に2期目中盤以降にワンマン化・強権化する傾向がある」との仮説を述べました。
そして、その2期目中盤を迎えた村山市政に対し、村山市政になってからの私が対決した2つの問題(①今泉スポーツ広場用地の不適切な民間売却に対するその後の原状回復の否定と②都市再生整備計画事業における既存市街地の公園整備の中止)を取り上げ、「これらはいずれも市民(地元住民)に対する一方的な約束破棄」であると改めて明らかにし、同時にその問題点を鋭く指摘しました。
すなわち、「これらの例は、いわば職員の嘘を信じ込み、一方の当事者である議員や市民の言うことは全く聞き入れないという「裸の王様化」であり、あるいは庁内の机上の論理を盾に、駅周辺整備事業への身を切る協力を条件に地元に約束した計画(双務契約)を、地元住民の身を切る協力が終わった段階を見計らって一方的に破棄するだまし討ち的、強権的行政手法と言わざるをえない。」と。
そして「このような行政手法、行政姿勢が改まらないままトップのお墨付きのもとで、いつまでも続いていくとしたら、市民にとって不幸であるばかりか、それらを通じて学習した不適切で安易な行政手法、行政実務は必ずや職員間に伝播し、行政の命である信頼性は根底から損なわれ、職員の不祥事をはじめ行政規律や緊張感のない状態が蔓延する事態につながりかねない。いや近年のとどまるところを知らない不祥事を見れば、すでにその兆候は、残念ながら一部にあらわれてきていると言っても過言ではない。」と鋭く指摘しました。
村山市政の基本的な問題点は、本質的に「物事に対してけじめをつけない」ということにあります。
誰が見ても明らかな不祥事そのものには、その都度、対症療法としてある程度の処分を行うかもしれませんが、上記のように基本的な行政規律、行政姿勢に対する綱紀粛正がうやむや(むしろ行政職員には甘く(嘘をうのみにし)、市民には厳しい(一方的に約束を反古にして平気な態度))なために、そのような職場風土に安心し、慣れきった緊張感のない無責任体質の職員たちは、次から次へと不祥事を引き起こすという結果にならざるを得ません。
この点については、市長をはじめ行政側と鋭く対峙し、繰り返し問題点を指摘してきましたが、残念ながら一向に改善されませんでした。
今後も、その都度、不祥事職員に対して一定の処分を行いながら、「今後、こうした不祥事が起きないよう~」などと言い訳を繰り返していくのでしょうね。
私の議員生活の最後の最後に、こんなことが起こり、「静かに去らせてくれないのか」と無念に思いつつ、このブログを書いています。
24日に当選した議員諸氏で構成する新しい議会では、行政のチェック機能をいかんなく発揮して、緊張感と規律ある行政風土を確立し、市民の負託に応えていただくよう願わずにはおれません。
その他もろもろ::2016年
| 04:17 PM |
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石平 春彦
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