石平はるひこ
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2015,09,28, Monday
9月定例会が閉会しました(取組一挙掲載)
本日、9月定例会が閉会しました。
遅ればせながら、この間の取組を一挙掲載します。
9月1日に定例会が始まりました。市長の提案説明の後、各派から総括質疑が行われました。
9月2日、総括質疑終了後に、有志議員で
「「安全保障関連法」制定の中止を求める意見書」を提出
しました。私も賛成者に名を連ねました。
結果は、残念ながら、国民意思に反して反対議員が多く、否決されました。
国民・市民に一番近い地方議会としての当たり前の議会になりそこねました。
国もそうですが、地方議会でこんな状況がいつまでも続いていいわけがありません。
来春の市議選には、市民視点に立った議員、たくさん出でよ。
なお、この日は、本会議前の9時から
各派代表者会議
が開催されました。
「政務活動費の手引き(案)」について、検討委員会の検討結果が示されましたが、素案に対する私の意見が相当反映されたことがわかりました。
これに対し、さらに一部、問題提起しましたが、次回24日の各派代表者会議で、その線で決定されました。
その他、昨年、私が提案し、27年度予算に反映された「本会議場のドアの改修」が完成したことが報告されました。
また、「住民票等の写しの第三者交付に係る本人通知制度」で、制度導入から2カ年が経過したが、差別的な意識に基づく身元調査等のための住民票の写しの不正取得を防止・抑止するために、議員も率先垂範して事前登録の申請を行うことを、制度導入時の提案に続いて、改めて提案しました。
9月11日と14日には、私の所属する
総務常任委員会
が開催されました。
平成26年度決算等について私の主な発言・問題提起事項は、以下の通りです。
①私の提案で2カ年計画で行われている木田第1庁舎の外壁等の改修工事に関連して、ヘリサイン(対空表示)の設置の改めての提案、今後の大規模改修計画の質問、第2庁舎の購入遅延の問題点をを指摘しました。
②オンブズパーソンの報告書に対し、活動を評価しつつも、表記上等の問題点とオンブズパーソンの意見に対する行政側の問題点について指摘しました。
③新幹線整備促進費で、開業イベントに向けての取組は成功したと評価しつつも、観光・産業政策や情報発信等、日ごろの取組の積み上げや効果的なプロモーション活動が圧倒的に不十分だったことを指摘。都市間競争としては他都市に完全に負けていることを批判。反省点に立って、戦略を新たに構築すべきと提案。
④並行在来線対策で、トキ鉄の上越妙高駅のメモリアルギャラリーの市としての検証、トキ鉄列車のサイクルトレイン導入について、改めて提案。
⑤常備消防費で、住宅用火災警報器の高設置率を高く評価、今回の関東・東北水害を教訓化した対応について提案
⑥町内会関係費で、議会主催の意見交換会での意見を踏まえ、広報じょうえつなど行政情報が一部のアパート住民に提供されていない問題を指摘
⑦中山間地域振興事業で、大島区菖蒲地区に配置した地域おこし協力隊の中途退職の理由を質疑
また、いわゆる「番号法(マイナンバー制度)」に関係する3議案については、個人情報の一元的国家管理や情報漏えいのリスク増大などの問題が解消されないため、反対しました。定例会最終日の本会議の採決でも同様です。
また、所管事務調査の「上越市まち・ひと・しごと創生」の「地方版総合戦略」について、多くの問題提起を行いました。
また、同じく所管事務調査の「上越市国民保護計画の変更について」は、変更案に対していくつか問題点を指摘しました。なお、発言したのは私だけでした。
16日から休会日を挟んで24日まで
一般質問
が行われ、私は2日目の17日に登壇しました。
私は、6月定例会に引き続き、「上越妙高駅の利便性、安全性の向上と活用策」と、2年ぶりに「上越妙高駅周辺地区の整備・開発」について行いました。
壇上での最初の質問
質問席での一問一答の再質問
主な点を挙げれば、
①待合所の増設
②脇野田通り(自由通路)のベンチの増設
③「脇野田通り」の愛称表示板の設置
④2階に公衆トイレの設置、あるいは駅構内のトイレを気軽に使えるような誘導サインの設置
⑤ロータリー乗降場に駐車する車両の規制や注意喚起の実施
⑥ロータリー駐車場内やロータリー横断歩道の段差の解消 (下は、この部分の再質問の写真です。現場で困っている市民の写真を掲げて再考を促しているところです。)
掲げている写真は、駐車場の現場でたまたま見かけた場面で、親御さんが段差に引っかかったベビーカーを引き上げているところ。
⑦脇野田通り(自由通路)での継続的な催しに対する市の主体的積極的な仕掛け(地場農産物や山菜の「市」など)
⑧上越大通りの降雪前の暫定的な歩道整備
すでに6月議会の問題提起で、東口ロータリー駐車場から駅玄関に向けての横断歩道の整備、東口・光のテラスの安全対策、観光案内所のイス席スペースの休憩・待合スペースとしての位置付けと案内表示などについては9月議会前に実現しました。
その上で、今回の再提起に対しては、②、⑦、⑧について実施、あるいは検討の方針が示されました。
①、③、⑤については、聞く耳を持たないような答弁でした。
④は、トイレの設置は無理、との答弁。しかし、JRとトキ鉄にはエキナカ利用者にも柔軟に対応するよう要請しその方向で対応しているとのことなので、それなら気軽に利用できるように、誘導サインの設置を求めましたが、無理とのこと。
⑥は、構造基準に基づいて施工しているが、再度現場を確認したい
との答弁でした。
2点目の「上越妙高駅周辺地区の整備・開発」については、これまで何度も論戦してきたテーマですが、改めて問題提起しながら質問しました。
①「北陸信越地域の広域的な拠点性の強化」という市の土地利用方針の位置付けが、開業半年後の現時点でどのように具現化されたのか。あるいは、今後どう具現化されるのか。
②広域的な拠点性に欠かせないコンベンションを中心とした複合的機能を有する核施設を、本当に整備する意思はないのか。
③商業施設誘致に対する市としての主体的・積極的姿勢を市長を先頭に行動で示し、広く世の中に情報発信すべきと思うがどうか。
④都市再生整備計画事業の既存市街地部分の進捗状況と見通し。特に「公園整備」はどうなったのか。
以下、その部分の写真です。市の公表資料の拡大パネルで計画された内容と経過について説明しています。
⑤上越大通りの県施行の拡幅事業の現状と見通し。
⑥駅前通りの県施行の電線地中化事業の現状と見通し。
これに対し、①、②、③は、概ね、今まで通り、地権者におんぶにだっこの主体性・積極性のない答弁に終始しました。
④の「公園整備」は、新幹線駅周辺整備への協力体制を築くために、土地区画整理事業等と既存市街地の一体的整備の一環として地元と行政との協議に基づいて計画されたにもかかわらず、計画策定に至る地元との約束や自ら公表してきた計画を、突然、かつ一方的に反故にし、「現段階では考えていない」という全く話にならない答弁でした。
地元との約束を反故にするばかりか、この計画のために自宅を建てられなくて別に用地を求めたり、開発の引き合いを断り続けてきた地権者の皆さんの苦渋の実態を全く意に介さない神経です。
自分たちの意図した目的を達成すれば(見通しがたてば)、あとはどうなってもかまわない(当時の約束など証文があっても関係ない)とばかりに、プロジェクトをめぐる歴史的経過や行政の継続性を無視した、まさに「権力は腐敗する」を地で行く悪代官的所業といっても過言ではありません。
私は、上記の経過を述べながら「そんなことは許しがたい」と非難し、いずれにしても「蛇の生殺し」のような状況をやめて、少なくとも地権者に対しては、お詫びかたがたしっかりと説明すべきだと説諭しました。
都市整備部長は、「計画策定当時、地権者の方々にお願いした経緯があるので、その旨説明させていただく。」と答えましたが、市長は、良心の呵責というものがないのか押し黙ったままでした。
⑤は、県の事業ではありますが、駅前の土地区画整理事業の南側の上越大通りの拡幅は、平成30年度までの期間で事業が開始され一定の前進がありました。
⑥は、いったんは中止された事業ですが、私をはじめ地元の強い活動により、県議や市長も動いたこともあり、事業期間が28年度まで延長され、東北電力と協議が継続した結果、事業実施に向けて大きな前進がありました。
なお、1点目の②と2点目の⑥については、過日(21日)の「上越タイムス」に大きく取り上げられましたので、ご承知の方も多いと思います。
28日の定例会最終日の議案の採決では、総務委常任委員会の審査のところでも述べたように、いわゆる「番号法(マイナンバー制度)」に関係する3議案については、私は反対しました。
なお、「非血縁者間造血幹細胞移植ドナー支援事業に関する請願」は全会一致で採択され、その結果を市長に送付することになりました。
具体的には、「骨髄移植などの提供を完了した上越市内に在住する市民に対し、ドナー支援助成金を支給すること。上越市内の企業に対し、ドナー特別休暇制度の普及啓発を図ること」ですが、議会の採択を重く受け止めて、市としての速やかな実施が望まれます。
以上、9月定例会の報告でした。
その他もろもろ::2015年
| 08:24 PM |
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石平 春彦
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