石平はるひこ
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2015,08,05, Wednesday
一日、議員勉強会 (タブレット、及び地域協議会)
3日は、一日、議員勉強会でした。
午前は、10時から、2回目になるタブレットの勉強会です。
講師は、富士ソフト株式会社の3方で、会社が開発したソフトを使った操作の実習と、タブレットの意義や効果、他議会での導入実績などの説明を受けました。
議長の講師紹介
2回目でもあり、だいぶ操作にも慣れ、効果や意義についても体験的に理解できましたが、ペーパレスについては、私自身の活動スタイル(議案審査での紙ベースの資料の使用の実態)からいって、なかなか難しい点もあるなという感じは残りました。
午後は、1時30分から、地域協議会の検証結果に関する勉強会で、第一部は、全議員を対象に、第二部は「地域協議会の一層の活性化に向けた検討委員会」の委員を対象に、過日、「地域協議会の一層の活性化に関する検証結果報告書」を市長に提出した地域協議会検証会議の2人の先生(座長の山崎・岐阜大学教授と委員の宗野・滋賀大学教授)から講話(報告書の説明)を受け、活発な質疑を行いました。
議長の講師紹介
講師の山崎教授(右)と宗野教授
第一部では、私は、報告書の提言が、全体として大変意義あるものであると理解しているとの基本的立場を述べた後で、しかし、2点については賛同できないとして、次のように述べました。
すなわち、地域協議会に対する市長の諮問(結果して「答申」)のあり方が、行政側の主張する「区域内の住民の生活に及ぼす影響」という視点に与して、法律や条例で保障されていいる地域協議会の権限を制限するような論理を展開していること、さらに、委員の発意による調査研究は地域協議会の活性化に寄与する大きな要素であるが委員個々の調査研究に対する手当(調査研究費)に否定的な考えを示していること、これらに対しては賛成できないと反論しました。
第二部では、委員からは概して、報告書で提言された「地域協議会と議会の関係」を整理し発展的に位置付けた「意見具申権」と「聴聞権」について、これまでの自らの地域協議会に関わる取組を対置して否定的な発言が先生方に向かって繰り返されました。
本来この場は、地域協議会と議会とのより一層の発展的な関係性を築くための参考として、報告書で提起された専門的な見地をより掘り下げて理解するために先生方に質問する場であったはずなのに、どちらかと言えば、これまでの自らの取組に対置させながら、二者択一的に捉えて、否定的な持論をわれもわれもと先生方にぶつけるような場面になってしまいました。
私は、これまでの議員個々の取組を否定するわけではなく、それはそれとして、協議機関として、チームとして関わるためのルール作りであり、基準作りと捉えるべきであり、地域協議会の意見を取り上げるか取り上げないか(聴くか聴かないか)を議会の側から恣意的に対応するのではなく、公平に扱う方法でもあるので、この仕組みは、これまでの取組にプラスアルファとして取り上げるべき課題である、と主張しました。
笑いもありましたが・・・
発言する私
同上
終わってから、議員(委員)の提案で、みんなで集合写真をとり、最終的には和やかな雰囲気で別れましたが、上記のような状況に対して、先生方は、内心、相当戸惑ったのではないでしょうか。
それでも、その場が崩れることなく、冷静沈着に受け答えをしていただいたことは、さすが人(大学生)を教え導く人格者だと感銘しました。
私なら、「遠くから呼び出しておいて、理論的・専門的提言に対して純粋な質問もできないで、あんたたち何様?」と返したかもしれません。
これでも、地域自治・都市内分権では、全国の先端を切り開いて進んでいる自治体の、しかも議会が主導的役割を果たしてきたと自他ともに認める中にあって、上越市議会の底の浅さが透けて見えたような形になってしまい、私は、恥ずかしいやら、先生方に申し訳ないやらで、いっぱいでした。
今後の検討委員会の議論が思いやられますが、しかし、ここからしか前に進まないことも確かですから、辛抱して付き合っていかなければならないと思っています。
活動報告::2015年
| 02:57 PM |
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石平 春彦
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