石平はるひこ
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2015,07,25, Saturday
ヒロシマ原爆展に行ってきました
24日夕方、高田図書館で開催されている「平和展 ヒロシマ原爆展」を見(感じ)に行ってきました。
「戦後70周年・上越市非核平和友好都市宣言20周年記念」として、上越市、広島市、公益財団法人広島平和文化センター平和記念資料館の主催によるものです。
会場には私の前後にも年配の方から子ども連れの家族まで、様々な方々が入場し展示パネル等に見入っていました。
アニメ「十六地蔵物語―戦争の犠牲になった子どもたち」の上映
私も、何度か広島平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に参拝するとともに、平和記念資料館や原爆ドームなど公園内の各施設を見て回りました。
そのたびに、原爆の惨禍と恐ろしさに戦慄を覚えるとともに、平和への思いを新たにしたものですが、今回も深く思いをめぐらす機会となりました。
私たちの願いもむなしく、戦後70年にして日本の国は、言いようのない危うい時代に向かっています。
被害としての惨禍だけでなく加害としての非人間性を浮き彫りにする戦争。その戦争を、勇ましい言葉や武力(軍拡)の威嚇によって誘発するのではなく、非武装と平和への固い意志とで、さらに確かな国際的な普遍的価値に高めていくことで、国際平和に貢献していくことこそが、私たちの使命です。
そして、このことが、今ほど重要になっているときはありません。
私は、平成7年12月、上越市の非核平和友好都市宣言の成案作成に深く関わりました。この宣言により、それ以降、非核平和友好都市宣言事業が取り組まれてきたのです。
次に私は、平成10年5月に副議長に就任したときに議長と相談し、上越市議会が核実験に対する抗議決議や抗議文送付の形で抗議の意思を例外なく行うよう道筋をつけました。その抗議の仕組みが現在までしっかり継続し、広島市、長崎市と並んで例外なく抗議行動が積み上げられています。
また、私は、平和市長会議の事務局(広島市)に日本国内の自治体(首長)も平和市長会議に加盟できるようにするよう提言するとともに、平成19年6月議会の一般質問で木浦市長に平和市長会議と日本非核宣言自治体協議会への加盟を求めました。その結果、平成20年2月から加盟への呼びかけが開始され、上越市(長)もそれにいち早く呼応し加盟しました。
今後も、この取り組みが着実に前進するよう、微力を尽くしていきたいと思います。
その他もろもろ::2015年
| 09:17 PM |
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石平 春彦
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