石平はるひこ
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2015,07,25, Saturday
トキ鉄本社と直江津駅構内を視察しました
昨日午後、新幹線・並行在来線等対策特別委員会で、新たに開業した「えちごトキめき鉄道(株)」(以下、略称の「トキ鉄」という)の本社と本社機能のある直江津駅構内を視察し、トキ鉄の嶋津社長ほか役員と意見交換を行いました。
まず、13時に直江津運転センター施設前に特別委員会委員とトキ鉄役員が集合し、嶋津社長ほか役員も同行して駅構内の視察を行いました。
主な施設は①転車台(全国的にも珍しく、動作する産業遺産とのこと)、②気動車の燃料(軽油)貯蔵庫とパイプライン、③気動車検修庫(旧DC検修庫)、④(遠くから)電車ET127系、ET122系、イベント列車、⑤検修庫内のラッピングトレイン(ラッピング作業中)、⑥検修庫内で掃除中の電車(汚物抜取機)、⑦クレーンを配備した新検修庫、⑧(遠くから)除雪車、⑨洗浄機、⑩直江津駅舎内のトキ鉄本社、です。
転車台について説明を受ける私(左から2番目)。全国的に数少ない貴重な施設であり動かすことのできる産業遺産であるとのこと。10月17日に鉄道まつりに運転体験を行う予定とのこと。
私の質問に嶋津社長が説明している様子。この新検修庫はクレーンを設置する構造とするためにトキ鉄の開業後に14億円で建設したとのこと。
直江津駅舎の1階にあるトキ鉄本社前で
視察後に、トキ鉄の嶋津社長以下役員、総勢12人と、開業時のトラブルについての対策、及び上越妙高駅における新幹線との乗り継ぎ時間の短縮や乗り継ぎ割引の充実などの課題について意見交換を行いました。
意見交換会にあたってあいさつするトキ鉄の嶋津社長(立っている後ろ姿)と特別委員会の面々(中央が私)
最初に、議会側からあらかじめ提出していた質問に対しての回答説明がありました。
1点目の開業時のトラブルについては、①架線氷結については、冬期間に向け車両にパンタグラフ増設工事を実施する予定であり、これにより霜取り効果が期待でき、通電遮断の発生が大幅に低下するとのことです。
②乗り残しについては、その後、乗客数の増高が見込まれる場合には、車両の増発や増結により対応しており混乱は発生していないとのことです。
③車両の「空転」による列車遅延については、車両のモーター制御装置の温度上昇を抑制するため、保護装置が作動したことが原因と判明したため、運転の操縦方法の見直し、現在は同様の事象は発生していないとのことです。
2点目の、乗り継ぎ割引については、境界駅からおおむね10km区間の相互間を乗車する場合、双方の初乗り運賃を合算することから特に割高となるため、双方の運賃を割り引く制度であり、JRとは5年契約を行っており、JRは6年以降は割引きを行わないとしている。
また、10km以遠についてもJRと協議したが、JRは同意しなかったため、普通運賃、通勤定期については土底浜から潟町間、通学定期については土底浜から柏崎間と有間川から糸魚川間についてトキ鉄が単独で割引を実施している。
しかし、JRが割引しないため、割引率が半分になっていることが運賃の高額を招いている。
トキ鉄としては、最大限努力しているが、割引制度とは別に対応できるかどうか、さらに検討を重ねているとのことです。
この点について、私は、嶋津社長に、「その検討は、社内努力として検討しているのか、それとも県や市との協議として検討しているのか」と質問しました。
嶋津社長は、「社内で検討している」と言いながらも、県や市の傍観者的態度に対し恨み節とも言える言葉が出ました。
現行の割引制度をかまうことができないとすれば、ここはやはり特例措置としての自治体の対応が必要と感じました。
3点目の上越妙高駅における新幹線との乗り継ぎ時間の短縮については、嶋津社長は、特に新幹線最終便との接続について、来年のダイヤ改正を待たずに対応したいとの意向を示しました。その具体的なスケジュールや内容については、他社との協議が整ったしかるべき時期に発表されるものと思います。
以上の説明の後、自由な意見交換と質疑が行われました。
私は、その中で、過去に市議会や株主総会で提言したことを改めて提言しました。それは、
①上越妙高駅の窓口営業時間の延長(現在は7時から19時20分)、②サイクルトレインのニーズ調査と導入、③えちごトキめき鉄道の略称の統一と整理及びホームページでの周知、です。
嶋津社長は、全て前向きにできる限り検討します、と答えました。
議会(委員会)::2015年
| 03:26 PM |
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石平 春彦
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