石平はるひこ
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2015,02,07, Saturday
北陸新幹線の試乗会に招待され行ってきました
北陸新幹線の開業を1ヶ月後に控え、本日、午後2時ごろからの上越妙高駅発の北陸新幹線新型車両の試乗会に招待されましたので、金沢まで往復で乗ってきました。
新型車両には、すでに何度も長野・東京間に乗っていますが、乗ったことのない区間でもあり、また「これまでのご協力に感謝し」という招待趣旨を素直に受け止めて参加しました。
いつもながら、乗り心地はとても良いのですが、気になったのは、外からだと、金属性の耳をつんざくような騒音がすることでした。
長野や東京ではすでにホームに入っている列車に乗っていたので、気付かなかったのでしょうか。
そういえば、近所の人が「新幹線の通る音がすごい(うるさい)」と言っていました。
わが家は駅から500メートルぐらいのところですが、言われるまで気付きませんでした。ちょっとした方角の関係かもしれませんね。あるいはわが家は鎮守の森に抱かれているせいでしょうか。
ところがきょうは、長野方面からホームに入ってきたときの、とても耳にこたえる騒音には閉口しました。これじゃあね、と近所の人の言うことが理解できました。
なんとかなりませんかね、JRの技術屋さん。
それから、配られた豪華なパンフレットに載っていることは、すべて、長野と富山と金沢でした。上越妙高駅はおろか上越市や「越五の国」(5市)地域や新潟県なんか、どこを見ても、全くありません(私の見た限り)。
この列車は、上越妙高駅を利用する人を中心にした招待客なんですから、ここだけでも上越地域や新潟県に「媚を売った」パンフぐらい(仮に1枚もんのチラシでも)配ったらいいのにね。
あんまり気分のいいものではありませんでした。
結局、われわれくびき野、越後人をていのいい観光客として金沢へ送ったということなのでしょうか。
われわれにとっては、危うい「ストロー現象」ですが、むこうさんは「吸う」ことしか考えていないんですね。本音がわかった気がします。
とか言っても、金沢駅で、私や市長もそうですが、みんなでお土産屋さんに群がって買いましたもんね。
こんな招待受けて、危機感持った人、どれだけいたか。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ね。
帰りに、ホームに上がるときに、見送りのJRの職員さんたちに交じって、あの有名な、やり手の原口常務がにこやかにあいさつしていたので、こちらから声をかけ、自己紹介して名刺交換しました。
目の前の男が、あの、JRへの辛辣な波状的抗議決議をあげさせた張本人だと分かったかどうか。この男は、自分が上越妙高駅エリアを「比較にならん」と酷評した人物だと知った上で、つかつかと寄って来た、と分かったかどうか。
私は開口一番、「かがやき、止めてくださいよ」と単刀直入に言ってやりました。
原口常務さんは、「これから長い付き合いになりますので、そのうち・・・」とかなんとか語尾はわからず、・・・・・というような感じでした。
私は、もう一言、「だけどハッキリ言っていただいて、良かったと思います」と返しました。
これ、本音です。この意味分からなければ、過去のブログをご覧ください。
黒船が来るまでわからない。いよいよ黒船が来たのに、まだわからない。こんなになっているのに、まだまだわからない。
越後人と言っていいのか、くびき野人と言っていいのか、われわれは。
最低、原口さんぐらいの物言いの(本当のことを言う)人がいなければ、意識は変わりません。
悔しいですが、本当のこと。井の中の蛙で、内の中で威張って(誇って)いたって、外へ出れば所詮こんなもんです。
だから、10年も前から口を酸っぱくして言ったじゃないですか。
これも、たぶん、これを見ている多くの市職員は言ってる意味がわかるでしょう。
わからなければ、過去ブログでも、私の一般質問でも(議会ホームページの検索で「新幹線and戦略構築」)見てください。
ということで、良かったのは、行き帰りの車窓から見た山並でした。
帰って喜ばれたのは、マス寿司とあんころ餅でした。
以下、いつものように拡大して見てください。画面のクリックを2度すると幅50センチぐらいになるものもありますよ。
本日の上越妙高駅東口
上越妙高駅東口のもてなしドーム2階から上越大通り方向を望む。旧脇野田駅と旧信越線線路が撤去され、道路が東口広場につながっている。(まだ工事用車両しか通れないでしょうが。)
暗がりでよくわからなかったのですが、いつもの横断幕からは、和田小学校の子どもたちでしょうか。試乗会に来た広域の人たちを歓迎してくれたのかな。
私たち議員が乗った7号車の中
富山に向かう山並です。
金沢に着きました。
北陸各市の観光大使さん(でしょうか)たちのお出迎え
金沢駅の構外のもてなしドーム。構内から出してもらえなかったので、ここまでです。
笑顔でお見送り。ありがとうございました。この左手奥にあの原口常務さんがにこやかな笑顔を振りまいていたのです。
以下、帰りの車窓からの山並です。コンパクトカメラですから、こんなものでしょう。
新幹線まちづくり::2015年
| 09:03 PM |
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石平 春彦
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