石平はるひこ
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2014,11,14, Friday
上越地域3市議会の合同研修会開催
恒例の上越地域の3市議会議員の合同研修会が糸魚川市のヒスイ王国館で開催され、出席しました。
当然、上越市議会の最寄の集合場所(高田駅から借り上げバスが出る)までは、鉄道です。
ということで、初めて上越妙高駅に移設開業した(新)脇野田駅を利用しました。
(新)脇野田駅に電車入線
樋口糸魚川市議会議長の開会あいさつ
今回の研修では、来春3月14日の北陸新幹線の開業と同時にJRから移管される並行在来線を運行する「えちごトキめき鉄道株式会社」(私が使っている略称「トキ鉄」)の嶋津忠裕社長の講演を聞きました。
講演する嶋津社長
演題は「えちごトキめき鉄道の概要と開業準備進捗状況」。
すでに上越市議会の特別委員会でも議論した同社の経営基本計画に基づいて運営されるものですが、その中で最近の状況として、現在プロパー(自社)の社員を65人確保していて、JR東日本、JR西日本に研修に行かせているとのことです。
そして、開業時には、プロパー社員が80人、それにJRからの出向者が170人の計250人体制で行い、開業10年後には、プロパーのみの200人体制にしたいとのことでした。
また、利用者増や通勤通学時間帯の利便性確保のため、①開業後、5年間は、JRと同じ水準に据え置くこと、②長野、柏崎、富山方面等の相互乗り入れを検討していること、③運行本数も、現状よりも増便すること、④運行方法は、「妙高はねうまライン」(直江津駅~妙高高原駅)では、ラッシュ時6両、通常時2~4両、「日本海ひすいライン」(直江津駅~泊駅)では、ラッシュ時2両、通常時1両出行うこととしているとのことでした。
さらに、イベント列車やリゾート列車を運行して利用者増を図りたいとのことで、イベント列車は、座席がボックス型で、中央にテーブルを着脱でき、飲食できる形にして、1両往復2時間、55,000円という破格の値段にしたい、主に沿線の人たちに利用してもらいたい、とのことでした。
また、地域の観光資源を積極的に取り込むとともに、スイッチバック方式の二本木駅や地下にある筒石駅など駅自体の観光化も売りにしたり、直売所やカフェ、待合室の活用、観光アテンダントの採用など賑わいのある駅を目指したいと意気込んでおられました。
最後に、トキ鉄を応援する「サポーターズクラブ」の設立し、サポーターを募集しているので、議員もぜひ入会してほしい、との話がありました。
質疑の中で、糸魚川市議から、新潟から糸魚川への列車が特急5往復から快速1往復へと大幅に減便されたことに対する不満の表明とトキ鉄の対応の質問が出、これに対し嶋津社長は、トキ鉄として新潟方面へ運行できる体力はないが、糸魚川~直江津間を増便したいと答えました。
研修会後に、供用開始している糸魚川駅の自由通路を視察しました。
上越妙高駅の自由通路も(新)脇野田駅の開業とともに供用開始していますが、それに比べて、アイデンティティを大切にして、よく整備されている、と地元の思いと意気込みが感じられました。
自由通路の中に、カウントダウンの表示が賑やかに行われていましたし、市民のメッセージのコーナーやガラス張りの展示コーナーなどがしっかり位置付けられていたこと、アルプス口の1階部分には、観光機能とともに鉄道保存展示施設が整備中であり、外側には糸魚川駅のレンガ車庫(旧煉瓦造列車検修庫)の一部が復元設置される工事が行われていました。
糸魚川駅の自由通路(日本海口からアルプス口方向を望む)
カウントダウン表示
カウントダウン表示
レンガ車庫メッセージボード。近づくと利用者のメッセージメモが貼ってあるのがわかる
展示コーナー。ガラス張りで、後から取ってつけたものではなく、初めから設計されている。
旧レンガ車庫の壁の復元工事が進められている。(駅舎内側から撮影)
同上(施工会社・㈱後藤組のホームページより)
糸魚川駅1階に整備中の「糸魚川ジオステーション ジオパル」のイメージ図(北陸新幹線糸魚川駅開業記念事業実行委員会のホームページより)
ハッキリ言って、自由通路をはじめ駅の都市施設も、上越市は糸魚川市に負けたな、と思いました。
私もこれまで、あらゆる機会をとらえて、口を酸っぱくしていろいろ言ってきましたが、行政の熱意と能力不足は如何ともしがたく、同時に私も含めた議会の力不足もむなしさ全開の状態です。
さて、研修・視察後の意見交換会(懇談・懇親)の席の中で、私は当市議会の佐藤議長に、最後の締めのあいさつで、サポーターズクラブに3市議会の議員全員に入会するように呼びかけてほしいと話しました。
意見交換会の様子
佐藤議長は、最後のあいさつで、そのことをユーモアたっぷりに呼びかけました。
私は、トキ鉄の株主として、すでに終身サポーターになっていますし、つれあいにも入ってもらいました。
マイレール意識の醸成のために、まずは議員として範を垂れる必要があるといえます。
ある程度経過したら、入会状況を調べてみたいと思います。
議会(その他)::2014年
| 11:47 PM |
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石平 春彦
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