石平はるひこ
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2014,09,30, Tuesday
空き家条例案策定のための政策形成会議開催
本日午後、空き家の適正管理と活用促進に関する条例案の策定にむけた第8回の政策形成会議を開催し、18日に届いた理事者(行政)側の意見に対する対応について、正副座長案をたたき台に議論しました。
その結果、ほぼ正副座長案のとおり決定し、その内容で理事者側へ回答することとしました。
18日に届いた行政側の意見書は、極めて不誠実で、条例制定に対する後ろ向きの姿勢のものでした。
当日は、総務管理部長を会議に呼んで、説明を求めるとともに、その姿勢を強く批判しました。
そのことを踏まえて、決定した行政への「回答及び要請」では、次のように述べています。
「空き家対策が喫緊の課題であることや、これまでの議会と行政の話し合いの経過を踏まえ、誠実で積極的な協力を強く求めます。」
そして、行政側の、「条例は制定していないものの、様々な取組を進めている中で、独自条例を制定する必要性について改めて示されたい」、との意見については、次のように回答しました。
「議会では、議長・座長から市長へ協力要請を行い市長の理解を得たことをはじめ、所管部署の明確化の要請や条例案に対する意見照会などを通じて協力要請をしてきたことを踏まえ、議会と行政が条例制定に向けて進んでいくことで一致したものと認識しており、このような経過からして、今さらこのような意見等がなされることは非常に理解に苦しみます。」(としつつも、必要性について示しました。)
以上の一節にあらわれているように、本来なら実務のプロ、政策法務のプロとして議会の取組をフォローし課題解決に向けて真剣に取り組むべき立場であるにもかかわらず、政策法務によらない行政施策絶対の独善的な意識から、逆にふて寝を決め込むような不誠実な態度に出たことに議会として不快感をはっきり示し、誠実で積極的な協力を求めました。
また、仮に問題点があるとすれば、その解決策を対案として示すように建設的な姿勢を求めました。
この「回答と要請」は、同日付で議長から市長あて回付しました。
なお、10月13日と16日に6会場で開催する「市民の意見を聞く会」について、細部を確認しました。
多くの市民の皆さんの参加をお待ちしています。
<空き家対策条例(素案)に対する市民の意見を聞く会の日程>
◎10月13日(月曜日・祝日)午後2時~3時30分
①板倉コミュニティプラザ
②柿崎地区公民館
◎10月13日(月・祝日)午後6時30分~8時
①春日謙信交流館
②レインボーセンター
◎10月16日(木)午後6時30分~8時
①市民プラザ
②浦川原コミュニティプラザ
議会(その他)::2014年
| 10:21 PM |
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石平 春彦
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