石平はるひこ
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2014,09,29, Monday
議会最終日 市民の請願2件は、残念ながら不採択
9月定例会最終日です。
議案、請願を審査した各委員会の委員長報告があったあと、それぞれ採決が行われました。
私は、議案では、昨年9月議会で、職員組合との合意なしに一方的に提案された職員給与の減額に関わる平成25年度補正予算の6会計と給与条例の一部改正について反対した経過から、これに関わる今回の平成25年度決算6会計の認定にも反対しました。
この問題は、単に職員給与減額の問題ではなく、職員と執行部との合意形成で身分関係を決めていくという住民サービス(適正な業務遂行)のための環境整備に極めて重要な信頼関係を著しく損なうことになる暴挙と言わざるを得ないからです。
また、市民の皆さんから提出された請願2件については、その趣旨をしっかり受け止め、賛成しました。
しかし、残念ながら、いずれも賛成少数で否決(不採択)となりました。
請願は、「「立憲主義を堅持する立場から集団的自衛権の行使等を容認する閣議決定の撤回を求める意見書」の採択を求める請願」と「上越市議会に百条委員会を設置し、ガス水道局発注工事にかかわる談合疑惑の解明を求める請願」です。
前者は、戦後日本国憲法の基本である平和主義を安部政権の解釈改憲という形でなし崩しにしていく暴挙に対し、その撤回を求めるものであり、日本国憲法の精神を守る国民の当然の発露であり、大いに賛成できるものです。
しかし、議員の反対討論では、ことさら中国などへの仮想敵国としての危機意識をあおるウルトラ右翼の聞くに堪えない憎悪的発言が延々と続きましたが、こういう扇情的な煽動が為政者の前のめり姿勢に乗じて勢いづいていく気配のある状況が、ヘイトスピ-チなどと期を一にして、まさに戦前的状態を醸し出しており、極めて憂慮すべきものと思います。
重要なことは、浮足立った前のめりの敵国煽りの総動員体制ではなく、冷静沈着で的確な平和主義を国是とした戦後日本体制の堅持と国際主義的な外交(努)力、そして国内の民主主義体制の確保です。
また、後者については、行政側が談合の恐れが払しょくできないが強制調査権がないためこれ以上の調査ができないとして公正取引委員会に通報した(この点は理解できる)ことに対し、議会は限定的ではあるものの、百条委員会を設置することにより強制力のある調査ができるものであり、それに反対することは、みずからその権限を放棄し逃避するに等しく、議会として許されるものではありません。
この請願に賛成したのは、共産党の3人と私だけだったようです。
自らの持ち得る権限を放棄し、そこから逃避することに、果たして議員としての存在意義があるのでしょうか。
深く憂慮し反省しなければならない事態です。
議会(その他)::2014年
| 08:50 PM |
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石平 春彦
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