石平はるひこ
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2014,09,26, Friday
総務委員会で新水族館の敷地変更を質疑
本日午後1時30分より、総務常任委員会が開かれ、新水族博物館の検討状況について報告がありました。
①経過概要、②基本設計者の選定(篠崎淳氏(株式会社日本設計))、③指定管理者の指定(株式会社横浜八景島)、④基本設計の進捗状況(基本計画時の施設配置を変更)、についてです。
説明後の質疑は、全委員が行い、その議論は、基本設計の施設配置が最近になって変更されたことについての不透明さに集中しました。
私も時間をかけて追及しました。
すなわち、理事者側が長々と説明した敷地変更の理由については、基本計画の時にも分かっていたことや、基本設計時でも同じ条件でさして変わらないことであり、決定的な理由に乏しいこと、要するに、(何らかの理由で変更)決定したことを前提に後から理由をつけて塗り固めようとしていることにすぎない、などと指摘しました。
そして、変更の一番の理由は、「周辺住環境」の「基本計画における野球グランドの高台移設に対して、地域の方々から砂の飛散拡大と影響範囲が変わることを強く懸念する意見があること」にあり、そのことは、以前から再三再四、私が指摘し、そのことも含め環境アセスメントを行うことを求めてきた点である。
理事者(行政)側は、私の言うことを無視してきたが、結果としてそこに行きつかざるを得なかったものであり、もっと議会(委員会での委員)の指摘を重くかつ謙虚に受け止め、科学的にスマートに対応すべきだった。
変更理由の中にも、議会から指摘されたことを1行でも書いておくべきだったのではないか。
と、皮肉交じりに指摘しました。
企画政策部長は、指摘を受け止め今後に生かしていきたい、と真摯な答弁を行いましたので、その場を収めました。
議会(委員会)::2014年
| 08:35 PM |
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石平 春彦
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