石平はるひこ
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2014,09,18, Thursday
総務委員会で鋭く指摘――新幹線問題など
16日から委員会予備日も使って、3日間にわたって行われた総務常任委員会での平成25年度決算や26年度補正予算審査等で、私は、、いくつかの事項について、質疑を行うとともに、鋭く問題点を指摘しました。(主なものは下記の通り)
発言する私
同上アップ
答弁する担当課長
納税徴収事務では、市民負担の公平性の観点から、資力があるにもかかわらず納税意欲が欠如している事例等に対する滞納整理体制のさらなる強化について質疑しました。
バス運行対策では、路線バスの赤字解消と市民の利便性向上のための思いきった交通システム転換の検討を求めました。
また、北陸新幹線開業にむけた2次交通としてのバス運行計画の検討状況を質しましたが、 この点は、新潟日報(9月16日付)で報道されました。
「市民の声アンケート」については、その設問内容の改善について、具体的に提案しました。
新幹線整備促進費では、速達型列車「かがやき」の全列車通過による乗降客数に変化が無い、という行政側の答弁に対し、これまでの取組とともに現状の対応を強く批判し、本気度が試される、と国やJRに対する要望活動などの方向性をしっかり求めました。(以下の上越タイムス(9月18日付)の通り)
また、私がこの間、繰り返し求めてきて、具体化されつつある脇野田駅のメモリアルコーナーについて、市の予算化を含めた対応を求めました。
東日本大震災災害支援費では、南相馬市からの避難者支援として行っている見守り活動等について、過日の富山・高岡市で行われた自治体学会での議論を踏まえ、避難元との連携に基づく事業の継続を求めました。
災害対策費では、津波対策について、県とは2倍以上も違う国の想定が発表されたことに対し、県に早急な見直しを求めるとともに、市で独自に国への情報収集や避難計画の関係地区住民の議論を行うよう求めました。
また、策定が遅れている消防団津波安全マニュアルの早期の策定も求めました。
原子力災害対策では、広域避難計画の早期の作成と体制構築を、改めて求めました。
市民活動推進事業では、これまで繰り返し求めて一定程度進展してきたNPO団体等との協働環境の整備について、特に委託事業における間接経費の算入について改めて質し、さらなる促進を求めました。
自治推進事業では、自治基本条例や地域自治区制度の認知度の向上を求めて、常に市民の生活や身近な活動に関連付けて周知する必要性を説き、具体的な方法を含めて提案しました。
また、導入後2年以上も全く活用されていない「地域を元気にするために必要な提案事業」について、その必要性や活用方について質しました。
条例改正では、新幹線・上越妙高駅の東西駐車場(西口駐車場、東口駐車場、東口ロータリー駐車場)の供用に関する駐車場条例の一部改正について、行政側の「測車付二輪自動車(いわゆるサイドカー)に関する条文と説明の矛盾点」を指摘した結果、その場では適切な答弁ができず、審査が翌日に先送りとなりました。
結局、翌日の審査では、条例案を作成した職員と委員会説明した管理職との間で情報共有がなされず間違った説明をしてしまった、と企画部長がお詫びとともに改めて条例の説明を行いました。
この説明自体は、つじつまが合わないわけではありませんでしたので了承しましたが、条例提案について関係職員間で情報共有しなかったということ自体、考えられないこと(私も、過去10数年、政策法務のアドバイザーとして行政に関わっていたので内部事情がよくわかります)や、説明内容確定のために部長以下関係職員が丸一晩協議していたことを考えると、「真相は別にあった」と考えるのが、素直だと思います。
すなわち、条文が間違っていたが、いまさら条文を直すわけにもいかない(撤回し提出し直すとコケンにかかわる)ので、条文に合わせてつじつまを合わせるための理由を考えることにし、そのための裏をとることにした、ということではないでしょうか。
つまり、別の条件の所(屋根のある高田駅前立体駐車場)に組み込んだ(屋根のない)東口駐車場にサイドカーが置ける理由を考え、次に同じ条件の東口駐車場と他の2つの駐車場との違いを考え出す(普通のゲートではサイドカーを認識することができないので、特別のゲートを1基250万円ほどかけて設置、ついては財政的に3か所は無理なので東口1か所にしたい)、ということにしたのではないでしょうか。
そして、屋根が無くてもサイドカーは置けるようだ、という裏を取り、同時に、特別のゲートが必要だろう、それはどのくらい費用がかかるのか、と裏を取った、ということではないでしょうか。
だとしたら、上越市の職員は、普段はこんなに大車輪の仕事はしませんが、こういうことの能力は「すばらしい」。感嘆ものです。
あくまでも、これは私の推測で、真偽のほどはわかりませんが、どうもこちらの方が、つじつまがあうように見えます。
このほか、議案ではありませんが、所管事務調査の
「第6次総合計画(素案)」について
、質疑を行い、私は、計画の構成について意見を述べたほか、いくつかの重要な内容の修正提案と文言の間違いを指摘しました。
また、
請願・陳情について
の審査も行いました。(下記の9月18日付上越タイムス参照)
請願は、「「立憲主義を堅持する立場から集団的自衛権の行使等を容認する閣議決定の撤回を求める意見書」の採択を求める請願」で、請願者の「子どもと孫の未来を考える上越の会」代表の田中弁護士が趣旨説明を行った後、質疑と討論を行い、採決の結果、5対2の賛成多数で採択すべきものと決しました。
私は、3月、6月議会に続いて、請願に賛成しました。委員会段階とは言え、はじめて「採択」の意思を示すことができたことは、一歩前進と言えます。
しかし、9月29日の定例会最終日の本会議での「採択」は、賛否の会派構成から言うと、極めて厳しい状況と言えます。
次に、陳情の「犀潟駅南口の開設に関する陳情」の陳情者の黒崎犀潟町内会長が趣旨説明を行った後、質疑と討論を行いました。
私は、陳情の趣旨には賛成するが、過去に大潟区地域協議会が整備の範囲を答申した経緯があり、それと違う陳情である以上、事前に調整が為されるべきだが、何らの連絡もしていないことから、区の意思決定に関する地域協議会の役割を尊重する立場から継続審査とすべきと主張しました。
しかし、委員長の采配で採決することとなったため、私は退席し、採決に加わりませんでした。
継続審査として、その間に陳情者から地域協議会へ連絡(必要に応じて協議や意思疎通)すれば、良好な関係で地域一丸となって取り組める素地ができたはずです。その作業をを無視するほど緊急に採決するような案件なのでしょうか。
「ボタンの掛け違い」を上から固定化するような思慮のないことは、議会がやるべきことではないと、強く思います。
もう少し総合的に高所大所から、議員は考えるべきです。
議会(委員会)::2014年
| 09:48 PM |
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石平 春彦
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