石平はるひこ
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2013,10,16, Wednesday
台風26号の大雨で矢代川見回り
また台風(26号)が日本列島を襲いました。
伊豆大島では19時のNHKニュースで「16人死亡、47人行方不明」と伝えています。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
当地でも断続的に強雨が繰り返されたため、私は、いつでも出られるように朝から防災服姿で、新潟県の河川防災情報をネットで見ながら仕事をしていました。
矢代川の石沢観測点の水位(標高)は、朝8時に14.13mとなり、水防団待機水位(通報水位)の14.05mを超えました。11時には14.70mとなり、その後若干下がりましたが、15時にまた14.71mとなりました。
その後は上昇傾向が増してきて15.05mの氾濫注意水位(警戒水位)を超えるのは時間の問題と感じましたので、15時半ごろ、私は、気になっていた前回決壊した栗原頭首工へ向かいました。
栗原頭首工上流の堤防では、新井消防署員や妙高市職員などが警戒していました。
決壊カ所の河川内側の仮堤防が、かろうじて水かさを増す濁流を防いでいましたが、上流カ所ではもう少しで溢水する状態になっていました。
仮堤防と決壊カ所の間は、下流側から回り込んだ水でほぼ満杯になっていて、決壊カ所からさらに外側へ溢水するかもしれません。(しかし霞堤と土嚢(どのう)積みが外側にありますので住宅の方へは溢水しないでしょうが)。
このまま水位が下がってくれるのを祈りましたが、だんだん水かさが増してきたようにも感じました。
新井消防署員が警戒中。署員の立っているところが堤防。左端から中央奥までが仮堤防
仮堤防から水が超えそうな状態(中央)
水が満杯の決壊カ所。年内目途に復旧工事が進められているが
妙高市の職員といろいろ意見交換し、また消防署員や復旧工事(台風で休止中だが仮堤防の補強対応中)のオペレーターなどと話を交わすとともに激励し、そこを離れました。
その後、下流側に回り込み、霞堤上で濁流の状況を確認するとともに、心配して見回りに来た地元町内の役員や和田土地改良区の職員と言葉を交わしました。
大雨のたびに不安になるようなことを一刻も早くなくすために、みんなで力を合わせて県に要望していこう、と意見が一致しました。
栗原頭首工前の濁流
栗原頭首工上から川を望む
栗原頭首工上から決壊カ所(中央から左側)と消防署員らが警戒する堤防上流側を望む。右側が仮堤防、左側ブルーシートが災害対応の土嚢(1トンパック2段積み)
上記堤防上流側の拡大
栗原の後は、わが和田地区の西田中(飛田新田橋)に戻りました。
飛田新田橋では、西田中の泉町内会長が見回りに来ていました。
「ここは、まだ余裕がありますね」などと声をかけ、最後に石沢の瀬渡橋で水位を確認し、家へ帰りました。
飛田新田橋下の水位状況
瀬渡橋下の水位状況
瀬渡橋下流の水位計(国土交通省)
帰ってから、ネット(県)の河川防災情報(石沢観測点)を見たら、16時―14.94m、17時―15.27mとなっていて、すでに16時過ぎには氾濫注意水位(警戒水位)を超えていました。
その後も、18時―15.47m、19時―15.06mと氾濫注意水位を超えた状態が続きました。
19時以降は、水防団待機水位(通報水位)まで低下し、徐々に低下しています。
台風は15時に三陸沖で温帯低気圧になったということですから、もう心配いらないでしょう。
それにしても、3時間ほど氾濫注意水位(警戒水位)になり、もう少し(8cm)で危険判断水位(特別警戒水位)を超えるところだったのですが、何の防災情報も広報(あるいは情報発信)されなかったのは、どういうことだったのでしょうか。どういう見通しによるものだったのでしょうか。
私の見回りの中では、消防車両も見受けられず、なにか不気味な静けさでしたが、どういう判断だったのでしょうか。
私には、全く分かりませんので、後日、市の防災危機管理の担当者に確認してみようと思います。
その他もろもろ::2013年
| 07:47 PM |
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石平 春彦
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