石平はるひこ
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2013,08,12, Monday
通年議会等に関する協議で議会運営委員会
本日10時から、議会運営委員会(議運)が開かれ、出席しました。
本日の議題は、議会改革の一環である通年議会、ユーストリームの委員会中継ルール、SNS(フェイスブック等)の導入の可否についてです。
先日の視察結果や本日、議会事務局から提出された資料を基に、上記の3点について、現段階における各派、及び無所属各議員の考え方を述べあいました。
その結果、通年議会とSNSについては前向きに検討すること、ユーストリームについては一定のルールを作ることの方向で、次回までに各派の意向をまとめてくることになりました。
私は、通年議会については、制度の導入に向けて検討することは賛成だが、制度のデメリットの解決策検討をはじめ、休会中の議員の責任範囲や職務に見合った待遇などの合理的方向性をしっかり検討整理することが前提である、と述べました。
ユーストリームの委員会中継ルールについては、私が各派代表者会議で提案したことから始まっていますので、作ることにもちろん賛成ですが、重要なことは、プライバシー等の非公開事案に際しての委員長の采配(議事整理)について一定のルール(共通認識)を持って対処することですので、まずそのことの方向性を明確にする必要を述べました。
フェイスブックについては、導入する方向で、ゆくゆくは議会運営や政策的な課題に対する質問にも答える体制が必要ですが、当面は議会の行事(議会報告会や意見交換会、市民も参加可能の研修会等)等の「お知らせ」とし、受け答えも議会事務局で対応できる(事務的な質問に答える)程度に限定することを条件としました。
フェイスブックは、本来、同時双方向のツールですが、市議会は32人の議事(協議)機関であり、規定方針は別にして、議会運営や政策的課題についての即答性はありません。
それを期待されても現実的に無理なのです。ですから、限定的であることを、あらかじめ市民の皆さんに理解しておいていただかなければなりません。
また、フェイスブックについての意見の中で、ICT(情報通信技術)化の環境整備をわが市議会でも志向する必要があると提案しました。
これに対しては、武藤委員長も、重く受け止め別途協議したい、と答えました。
本日の議論を踏まえて各会派で持ち帰り検討することになりました。次回の議運は、9月定例会の運営について8月27日に開催されますが、その時に、各派の検討結果(考え方)を述べあうことになりました。
<8月30日追記>
上越タウンジャーナルに、この日の記事が写真付きで載っていましたので、参考までにリンクします。
なお、写真で起立し発言しているのは私です。
上越市議会がFacebook導入を検討中 今月下旬に結論
議会(委員会)::2013年
| 09:12 PM |
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石平 春彦
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