石平はるひこ
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2013,07,28, Sunday
議会改革のフォーラム2日目です
「市民と議員の条例づくり交流会議2013」2日目は、同じく法政大学市ヶ谷キャンパスで、3つの分科会に分かれてパネルディスカッションが行われました。
私は、第3分科会の「議会のミッション実現を調査と議事の双方から支えていく」に参加しました。
要するに議会事務局の取組について、です。
全面的な議会改革時代の議会事務局のあるべき姿と取組事例について報告と議論がありました。
議会事務局職員のメーリングリストによる交流ネットワークや議会フェイスブックページの開設(実務担当)など、全国の議会事務局(職員)の先進的な事例に接し、大変参考になりました。
議会の自立した人事ではなく市長部局の人事の一環としてなされている実態や概して市長部局に顔が向いている職員の実態も問題として議論になりました。
時に市長部局と対峙しても、議会を支援し議会を通して市民に顔を向ける市民(議会)のための議会事務局でなければならない、とか、市長部局での出世のための腰かけではなく、議会事務局に配属になったことは、「宝くじに当たったようなもの(ぐらいラッキー)」と考え志を高く持って職務に当たること、などが提起されました。
私も3回ほど報告と意見を述べました。
また、政策法務の強化のための職員研修の実態などを質問しましたが、議会によって相当の開きがあるようです。
いずれにしても、政策法務の能力強化が、共通の課題です。
事務能力はもちろんのこと、調査能力や政策法務能力を養うために、人員・人材の確保と職員研修の機会の確保、あるいは職員自身の目的意識的な日々の学習、井の中の蛙にならないための議会事務局職員の全国的ネットワークの活用、などが必要と思いました。
私たち議員も予算や人員など環境整備のために頑張らなければならないと思いますが、議会事務局職員も使命と志を持って議会改革と活性化の一助となるべく頑張ってほしいと思います。
明日は、わが議会の議会運営委員会の視察にドッキングし、宇都宮に向かいます。
研究・学会::2013年
| 11:04 PM |
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石平 春彦
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