石平はるひこ
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2013,05,28, Tuesday
大和神社のイチョウの大木が伐採され残念
大和神社にある樹齢80年ほどのイチョウの大木が、伐採されてしまいました。
枝が繁茂して社殿に影響するというのか、落葉の処分が大変というのか、それにしても枝打ちだけでなく、全部伐採されてしまったことは大変残念でショックです。
本当に幹まで丸ごと切らなければならなかったのでしょうか。
この辺にも、昨今の環境対策(落葉処分)の弊害が出ているようにも思います。目先の環境対策のために環境浄化(CO2削減)や地域の歴史文化(鎮守の森)の環境が失われるという本末転倒が起こってしまうとしたら、どうなのでしょうか。
毎年、人出もお金も相当かかるのに、誰が面倒見るんだ、としかられそうですが、今の世代(神社を取り仕切っている実質高齢者)の目先の判断で、次の世代に引き継ぐべき歴史資産を断ち切って良いものでしょうか。
こういう残念なことは、今後は絶対にしてほしくないものです。
そして、この間何度か述べているように、境内(今泉城の土塁跡)にある大ケヤキをはじめ、ぜひとも保護と樹勢の活性化に向けて取り組んでほしいと思います。
このような私の思いは、改めて関係者に伝えました。
それにつけても、上越市の一面的な政策(環境政策、文化政策の一面的な取組)が、このような状況を生んでいる遠因であることも、市長、教育長をはじめ行政側は、深く考えてほしいと思います。
このブログを見ている担当のあなた、よく考えてください。
以下、伐採前後の写真を掲げておきます。
折々に::2013年
| 09:57 PM |
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石平 春彦
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