石平はるひこ
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2013,03,28, Thursday
TMT計画???
TMT計画とは--TMTは、Thirty Meter Telescope の略称で30メートル望遠鏡のこと。
ハワイのマウナケア山を建設地として、2021年の稼働開始を目指して建設計画が進められている口径30メートルの光学赤外線・次世代超大型天体望遠鏡です。
国立天文台TMTプロジェクトのパンフレットより
この計画は、アメリカのカリフォルニア大学、カリフォルニア工科大学、カナダ大学連合によって構想され、これに独自の望遠鏡構想を持っていた日本の国立天文台が合流したもので、ほかに中国とインドも参加を表明しています。
過日の上越タイムス(3月9日、及び3月27日)に、これに関する記事が載っていましたので、ご承知のことと思います。
なんで、石平がこの話題、と思われるかもしれませんが、こういうことです。
私の連れ合いが、なんとかというプラネタリウム(ある作者の作品)が好き、と言うので、今度、東京に見に行こうね、という話を前々からしていました。
私は、そのなんとかというプラネタリウムの作品は分かりませんが、プラネタリウム自体は好きです。ロマンがありますからね。
もうだいぶ前になりますが、合併前の上越市で、市民有志のプラネタリウムの建設構想があり、協力したこともありました。
そんなこんなで、日本の技術を代表する光学式の多摩六都科学館とデジタル式のコニカミノルタプラネタリウムは、一度見に行きたいと思っています。
しかし、連れ合いの「好き」が優先ですので、この2館(コニカミノルタは池袋とスカイツリーの2館あるので、正確には計3館)に行ける日が来るかは、不確実です。
などと話題にしていたところ、たまたま上越タイムスの記事に接したというわけです。
しかも、TMT推進室に上越市出身の宮下隆明さんがいるといいます。
私は面識がありません(無いと思います)が、高田高校の1年先輩です。
急に国立天文台に親近感が湧いてきました。
加えて
「太陽系外惑星に生命の存在を探る」
「宇宙の夜明けを解き明かす」
ことを可能とするこの計画に、とても魅力を感じました。
そして、その国立天文台(TMT推進室)で、計画の実現のために寄付を募っているというのです。
これまでのいろいろな話題が一気に集束し、その場で一決、2人で寄付することを決めました。
ということで、手続きに随分時間がかかりましたが、(寄付の前に寄付申込書を送付する必要があります。オンラインでは申込みできません。)本日、国立天文台長名でお礼状とオリジナルのクリアフォルダが届きました。
礼状(左)とクリアフォルダ
関心のある方は、下記の国立天文台TMT推進室のホームページにアクセスしてみてください。
そして、ぜひ、寄付に協力してくださることを、私からもお願いします。
クリック、ゴー
http://tmt.mtk.nao.ac.jp/intro-j.html
以下は、直接関係ありませんが、理解が広がると思います。
NHKの宇宙チャンネル。クリック、ゴー
http://www.nhk.or.jp/space/
(3月29日追記)
TMT計画の総事業費は、1,500億円、そのうち日本の負担割合は、25%(375億円)のようです。(上越タイムスの記事とは一部違いますが。)
なお、これは概算の予定ですので、負担割合は変わらないでしょうが、金額自体は今後、変化する可能性があります。
折々に::2013年
| 01:39 PM |
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石平 春彦
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