石平はるひこ
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2012,12,28, Friday
久しぶりに東京へ研鑽に行ってきました。
研究と趣味を兼ねて、久しぶりに1週間ほど東京へ行ってきました。
22日は、法政大学大学院の公共政策研究科の連続公開講座を聴講しました。
廣瀬克哉教授による「分権型自治行政の可能性―地方議会改革の最前線―」です。
廣瀬教授は、山梨学院大学の江藤教授(第29回、第30回地方制度調査会委員)とともに、いまや日本の地方議会改革分野の第一人者です。
私は、2009年~2010年の大学院時代にもたびたびお世話になりましたが、その前(2006年)の自治体学会(年報自治体学)の公募論文掲載や、その後(2011年)の第1回自治体学会賞受賞に際しても、また、議会前期の会派(市民ネット改革)の調査研究の時も大変お世話になりました。
今年の自治体学会・広島大会でも、打ち上げの内輪の会で一緒に酒を酌み交わしましたが、あれから3カ月が経ちました(ちなみに、今年から自治体学会の代表運営委員に就任されました)。
蛇足ですが、上越市議会が昨年のマニフェスト大賞の最優秀成果賞を受賞しましたが、その直接の成果は「議員提案による中山間地域振興基本条例の制定」でしたが、その授賞式で賞状を授与したのが審査委員の廣瀬教授でした。
廣瀬教授は、講評の中で同条例の制定の意義とともに、これまでの上越市議会の議会改革の取組にも言及して讃えました。
率直に言って、上越市議会の議会改革の取組は、それまであまり知られていませんでした。しかし、私が、「議会改革白書2010年版」などで紹介したり、廣瀬教授や江藤教授と親しく懇談する中で直接的に取組を紹介したことが、新たな認識(評価)に繋がったと考えています。
さて、話を戻しますが、演題は、「政策指向の政治改革と議会政治の課題」に変わっていました。
総選挙の直後ということもあり、前半は総選挙のこと(小見出しが「「政策以前の選択」となった総選挙」など)でした。
そして、議会(地方議会)のミッションとして、議決以上に討議の過程こそが議会の仕事であり、論点、争点の「発見」と「公開」が両輪であると説きました。
講演後、教授にあいさつし、現在、議会基本条例の検証をやっていることを報告しました。
後でホームページを見させてもらうとのことでしたので、できる限りタイムリーにアップすることが望まれます。
この後、公共政策研究科の私の恩師、武藤博己教授(研究科長)の政策過程研究会(武藤ゼミ)に飛び入り参加しました。
「法定外公共物(道路)の管理と利用について―市町村への譲与後の状況と課題―」などの研究発表がありました。
20人ぐらいの出席者のうち、面識のあるのは博士後期課程の4人だけでしたので、武藤教授が私をみんなに紹介してくれ、発表に対する意見を求められました。
今日が今年最終日ということで、ゼミ後に忘年会が行われました。
実は、これが私の本命でした。
2次会までつきあいましたが、懐かしさもあり久しぶりに盛り上がりました。
24日~27日は、法政大学図書館と国立国会図書館で研究(参考文献収集)に専念しました。
限られた時間で効率よく作業をするために事前に準備していきましたが、やはり圧倒的に時間が少なく大変でした。
法政大学図書館で調査した図書が閉架図書を含め約50冊、そのうち借りた図書は30冊、その後、国立国会図書館で調査、及び複写申請した図書(雑誌)が約50冊になりました。
法政大学図書館では、研究員(私は特任研究員)などは全部で50冊借りることができますが、そのうち比較的必要な開架図書は10冊しか借りられないため、結局上限まで借りることはありません。
また、国立国会図書館は、貸出はありませんので、そこで閲覧するか必要な部分を(著作権法に触れない範囲で)コピーしてもらうしかありません。
申請できるのは、1回につき資料10件(冊)で、そのサイクル
【パソコンで資料検索・資料申請→資料受け取り→複写部分特定・複写申請→複写受け取り→資料返却】
が最短で2時間ほどかかります。1サイクルが終了しないと次のサイクルに入れません。
ですから、50冊となると、休憩なしで働いても丸2日間かかることになります。
また、コピー代は1万円をはるかに超えました。
そして結局、借りた図書と文献コピー紙が段ボール箱一杯になり、宅配便で自宅に送るはめになりました。
このように時間と金を使っても、やはり東京でないと参考文献を総合的に調達できないのが現実です。
上越では、市立図書館は当然のこと、総合大学ではないからでしょうか、上教大などの大学図書館でも、実際に利用してみて、教育関係文献以外はほとんど期待できないことがわかっています。残念ながら。
ということで、これからも、東京行きはやむを得ないことでしょう。
国立国会図書館から国会議事堂を望む
また蛇足ですが、最初に「趣味」と書きましたが、「忙しい」とか言いながら、今回はちゃっかり美術館めぐりも行いました。
休みなしで働いていますので、たまには許してください。
以下、その内訳です。
①東京国立近代美術館(美術にぶるっ!ベストセレクション 日本近代美術の100年)
②同館・工芸館(寿ぎの「うつわ」―工芸館の漆コレクションから―)
③東京ステーションギャラリー(始発電車を待ちながら―東京駅と鉄道をめぐる現代アート9つの物語―)
④ブリジストン美術館(気ままにアートめぐり―印象派、エコール・ド・パリと20世紀美術)
⑤国立新美術館(リヒテンシュタイン華麗なる侯爵家の秘宝)
⑥東京オペラシティアートギャラリー(篠山紀信展 写真力)
⑦東京都美術館(メトロポリタン美術館展 大地、海、空―4000年の美への旅)
⑧東京国立博物館平成館(特別展「中国 王朝の至宝」)
⑨上野の森美術館本館(エジプト考古学博物館所蔵 ツタンカーメン展―黄金の秘宝と少年王の真実―)
うーん。満腹しました。
研究・学会::2012年
| 09:23 PM |
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石平 春彦
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