石平はるひこ
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2012,11,10, Saturday
駐日オーストラリア大使の講演会に行きました。
上越日豪協会と上越国際交流協会の主催による駐日オーストラリア大使、ブルース・ミラー氏の講演会が、午後1時30分から市民プラザであり、聴講しました。
氏は、オーストラリアと日本、その中でも上越市との平和友好交流について話し、また越後妻有の大地の芸術祭の関わり(オーストラリア・ハウスのこと)や瀬戸内芸術祭のことなどの民間の草の根交流の意義を話しました。
講演会のようす
ブルース・ミラー駐日大使
以下、スクリーンに映し出された説明資料
越後妻有大地の芸術祭も瀬戸内国際芸術祭もプロデュースは上越市出身の北川フラム氏
上教大の学生が質問
実は、私は、ブルース・ミラー氏とは初対面ではありません。
9年前、2003年10月にカウラ市との平和友好交流意向書の調印式に当時の木浦市長等とオーストラリアを訪れた際に、首都キャンベラにも立ち寄りました。
そして、その時に、当時オーストラリア政府の北東アジア部部長であった氏と会談しているのです。
その時に、なぜか、カウラ市長と同姓同名であったことから、そのことが話題となりました。
講演の後のわずかの時間でしたが、その当時の写真を氏に見せて話をすると、カウラ市長と同姓同名のことを氏の方から話題にし、当時のことを懐かしがっていました。
以下、当時の写真です。
首都キャンベラのまち
バーリーグリフィン湖とキャプテンクック噴水、国立図書館(左奥の白い建物)をバックに。中央奥(私の頭の右)に連邦議会(国会)議事堂の屋根と国旗掲揚塔が小さく見える。
当時、政府の北東アジア部部長のブルース・ミラー氏と会談
ついでに言えば
直接関係ありませんが、芸術祭をプロデュースしている北川フラム氏は私の高校の先輩で、お父さんは、「童話おじさん」と言われた反骨の文学者(良寛研究家)の故・北川省一氏です。
縁あって、私が最初に市議会議員に立候補したときに、北川省一氏から推薦人の一人になっていただきました。
何にもわからず、ほとんど孤立無援の状況の中で、温かい手を差しのべてくださったことに、今でも心から感謝しています。
その後、市議会議員に成りたての頃に、北川フラム氏のプロデュースする「アパルトヘイト否(ノン)!国際美術展」に実行委員として参加しました。 1990年の頃です。
私は美術のうんちくがあるわけではありませんが、「人権」をライフワークとしている立場から、南アフリカの人種差別制度の問題を芸術を通して考えさせる活動に共鳴したものでした。
だんだん別の方向で深みにはまって行きそうなので、これでやめます。
その他もろもろ::2012年
| 10:14 PM |
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石平 春彦
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