石平はるひこ
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2016,04,28, Thursday
長い間お世話になりました。 ありがとうございました。
本日、7期28年間務めた上越市議会議員を退任(失職)致します。
一般的な執務終了時間の5時15分からすれば、すでに過去形ということになりましょうか。
29歳の時に上越市議会議員をめざして起意してから33年。
一議員(ときに議長)ではありましたが、これまで、市民生活の向上と上越市の発展のために、ひいては日本の地方自治の進展のために、昼夜を分かたず誠心誠意、全力で取り組み、先頭になって時代を切り開いてきた(足跡を遺すことができた)ことに、ささやかな自負と深い感慨を覚えるものです。
ここに至って多くのことを語りません。(関心のある方は、拙著『市民自治に生きて―自治体議員◇挑戦・改革・創造の軌跡―』(2015年11月、公人の友社)をご覧ください。大手ネットショップで販売していますが、すでに残部僅少です。)
このような意義ある人生を過ごすことができたのも、ひとえにご支援ご協力、叱咤激励、ご指導をいただいた市民の皆様をはじめ、市民自治、地方自治、地域自治に思いを寄せる全国の親交ある方々のおかげであると、心から深く感謝申し上げ、厚く御礼申し上げます。
本当に、本当にありがとうございました。
上越市及び市民自治、地方自治、地域自治の限りない発展と、市民の皆様をはじめ関係の皆様のご健勝、ご多幸、ご活躍を心から祈りつつ。
追伸:このブログの更新は、これにて打ち止めとなりますが、今後一定の期間、資料保存の意味から、この状態で存続させていく予定です。ただし本日掲載の「過去の取組、一挙掲載」に記した項目については、時間がかかっても当日にさかのぼってできるだけ埋めていくつもりですので、関心があればときどき覗いてみてください。
私自身の行く末は決まっていませんが、しばらくは深く静かに人生のおさめ方を考えてみたいと思います。また、どこかでお会いすることがありましたら、その時はよろしくお願い申し上げます。
ごきげんよう、さようなら。
その他もろもろ::2016年
| 09:00 PM |
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石平 春彦
2016,04,28, Thursday
また職員の不祥事。 静かに去らせてくれないのか
本日、新たに職員の不祥事に対する懲戒処分があり、村山市長から議会(佐藤議長)に報告がありました。
本日13時30分に議会事務局からFAXで届いた「職員の懲戒処分について(報告)」によれば、農林水産部農政課の20代の職員が、本年4月1日の夜に市内の居酒屋で飲酒した後、自家用車を運転し、帰宅途上で警邏中の警察官の職務質問により酒気帯び運転が発覚し、検挙されたということです。
これに対し、処分の内容は、本人が停職4か月、上司(農林水産部長、農林水産部参事(農政課長))が口頭注意となりました。
私の議員退任の日、最後の最後に、またもや不祥事が明らかとなりました。
本当にいいかげんにしてほしい、というのが、偽らざる心境ですが、しかし今の体制のままでは、残念ながら今後も続くだろうというのが、私の見立てです。
私は、3月定例会の最後の一般質問で、「市長のあるべき姿について」取り上げ、歴代市長の検証から、「市長、言い換えれば為政者、権力者は、一般的に2期目中盤以降にワンマン化・強権化する傾向がある」との仮説を述べました。
そして、その2期目中盤を迎えた村山市政に対し、村山市政になってからの私が対決した2つの問題(①今泉スポーツ広場用地の不適切な民間売却に対するその後の原状回復の否定と②都市再生整備計画事業における既存市街地の公園整備の中止)を取り上げ、「これらはいずれも市民(地元住民)に対する一方的な約束破棄」であると改めて明らかにし、同時にその問題点を鋭く指摘しました。
すなわち、「これらの例は、いわば職員の嘘を信じ込み、一方の当事者である議員や市民の言うことは全く聞き入れないという「裸の王様化」であり、あるいは庁内の机上の論理を盾に、駅周辺整備事業への身を切る協力を条件に地元に約束した計画(双務契約)を、地元住民の身を切る協力が終わった段階を見計らって一方的に破棄するだまし討ち的、強権的行政手法と言わざるをえない。」と。
そして「このような行政手法、行政姿勢が改まらないままトップのお墨付きのもとで、いつまでも続いていくとしたら、市民にとって不幸であるばかりか、それらを通じて学習した不適切で安易な行政手法、行政実務は必ずや職員間に伝播し、行政の命である信頼性は根底から損なわれ、職員の不祥事をはじめ行政規律や緊張感のない状態が蔓延する事態につながりかねない。いや近年のとどまるところを知らない不祥事を見れば、すでにその兆候は、残念ながら一部にあらわれてきていると言っても過言ではない。」と鋭く指摘しました。
村山市政の基本的な問題点は、本質的に「物事に対してけじめをつけない」ということにあります。
誰が見ても明らかな不祥事そのものには、その都度、対症療法としてある程度の処分を行うかもしれませんが、上記のように基本的な行政規律、行政姿勢に対する綱紀粛正がうやむや(むしろ行政職員には甘く(嘘をうのみにし)、市民には厳しい(一方的に約束を反古にして平気な態度))なために、そのような職場風土に安心し、慣れきった緊張感のない無責任体質の職員たちは、次から次へと不祥事を引き起こすという結果にならざるを得ません。
この点については、市長をはじめ行政側と鋭く対峙し、繰り返し問題点を指摘してきましたが、残念ながら一向に改善されませんでした。
今後も、その都度、不祥事職員に対して一定の処分を行いながら、「今後、こうした不祥事が起きないよう~」などと言い訳を繰り返していくのでしょうね。
私の議員生活の最後の最後に、こんなことが起こり、「静かに去らせてくれないのか」と無念に思いつつ、このブログを書いています。
24日に当選した議員諸氏で構成する新しい議会では、行政のチェック機能をいかんなく発揮して、緊張感と規律ある行政風土を確立し、市民の負託に応えていただくよう願わずにはおれません。
その他もろもろ::2016年
| 04:17 PM |
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石平 春彦
2016,04,28, Thursday
過去の取組、一挙掲載
ごぶさたしました。
いろいろ忙しくしていまして、本日、議員最後の日に当たり、後がないので早朝から書いています。
以下、当日付でアップする予定の見出しです。さかのぼってご覧ください。(もし書いてなくても、このようなことがあったとご理解ください。)
3月10日 上越交通安全協会の理事会・懇親会に出席
3月11日 2日間にわたり総務常任委員会で数々問題提起
3月13日 和田地区ファミリーバレーボール大会で議員最後のあいさつ
3月18日 最後の一般質問で市長に辛口のエール
3月18日 交通安全協会和田西部支部を開催。支部長として最後のあいさつ
3月23日 議会最終日、夜は議員クラブと部課長会の懇親会
3月30日 副会長として新幹線まち協の解散総会に臨む。30年の住民運動に幕
4月 4日 高田公園の貸ボート死亡事故でBSNから取材を受ける
4月 5日 東京へ文献調査・研究交流に行く
4月 8日 大和小学校入学式で新入生に交通安全の黄色の帽子を
4月 8日 高田公園・貸ボート事故に関連し記者会見と市との確認会
4月 9日 大和2丁目町内会館の新築地鎮祭に参列
4月14日 問題提起が実り上教大の植生の先生が大和神社の大ケヤキ調査
4月15日 大和小学校転出転入教職員の地区歓送迎会に参加
4月16日 明日から市議選。理念つなぎ地区の議席を守るため牧田応援を決意
4月24日 市議選が終わり32人の新市議決まる。牧田、ダントツのトップ当選
4月25日 市長に議員職最後の面会、退任挨拶と問題提起
4月25日 政務活動費の収支報告書を議会事務局に提出
その他もろもろ::2016年
| 04:00 AM |
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石平 春彦
2016,04,25, Monday
政務活動費の収支報告書を議会事務局に提出
市長面会の後、議会事務局に政務活動費の収支報告書を提出しました。
平成27年度分と平成28年4月分です。
前者は、収入が市からの30万円のところ、支出43万2000円強、後者は、収入が市からの2万5千円のところ、支出が4万4000円強となりました。
財政的な面からも、議員活動が実質的に「これにて打ち止め」ということになりましょうか。
我ながら、良く頑張ってきた、と思います。
いよいよカウントダウンです。
その他もろもろ::2016年
| 09:22 PM |
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石平 春彦
2016,04,25, Monday
市長に議員職最後の面会。退任挨拶と問題提起
市議選で新しい顔ぶれも決まり、後は私の退任のカウントダウンです。
高田公園の貸ボート事故の件や上越妙高駅周辺整備の件やら急ぎの用件もあり、退任の前にどうしても市長に言っておかなければならないと思いつき、朝、電話して当日の午後に時間を割いてもらいました。
14時30分の少し前、秘書課に到着し、市長応接室で待っている間、私にとって幾多のドラマがあったこの場所ももう見納めかな、と思い、何枚かカメラに収めました。
市長とは、予定の時間をオーバーし30分ほど話し合いました。
私は上記の件について何点か問題提起し、早急の対応を求めました。
市長は、高田公園の貸ボートの件では、私のこの間の行動が今一つ理解できなかったようで、私の説明でこの間の経過がやっと分かったと言っていました。また、上越妙高駅東口前の電源設備の整備の件では前向きの検討を約しました。(1週間後に、対応することが担当部署から連絡あり。)
その他、副市長就任後の最初の出会いのことや健康のことなどよもやま話をしながら、最後に私から誘って2人で記念撮影を行いました。
市長は、わざわざエレベーターのところまで送り出してくれました。
が、エレベーターには乗らずに、階段で上階の議会へ上がりました。
その他もろもろ::2016年
| 09:01 PM |
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石平 春彦
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