石平はるひこ
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2016,02,21, Sunday
新幹線駅から5分のパワースポット(大和神社の大ケヤキ)について
これまで、何度も取り上げている「大和神社の大ケヤキ」について、改めて問題提起します。
昨日のブログの中で、大和小学校の6年生の総合学習で講話したことを話しましたが、その中で地域の歴史的文化資産の一つとして「大和神社(今泉城跡)の大ケヤキ」のことを取り上げました。
そこでは、この大ケヤキを様々な角度から写した写真を掲げながら、
「いつの頃に植えられたのか、今泉城跡の土塁跡の大ケヤキ。幹周りが5.5mもある市内でも有数の大木だ。他の例から少なくとも300~400年たっているのではないかと思われる。」
「いつのころか落雷にあい、(90数歳の古老の記憶にも、聞いたこともないとのことなので、少なくとも100年以上前のことと推測される)、幹の中が空洞になっているが、そのような状態にもかかわらず100年以上もたくましく生き続けていることに感動する。」
「神社のご神木ということも含め、まさに、特別なパワースポットだ。」
と紹介しました。
児童の中では、このことに関心が高かったと、後で担任の先生から聞きました。
そんなこともあり、意を強くして、改めて19日に、教材にしたスライドを教育委員会に持参し、スライドを見てもらいながら中野教育長に「大和神社の大ケヤキの保全・顕彰にむけた、まずは市における公的認知」(何らかの場所に文字として搭載)を要望しました。
これまで、このブログの中で何度も述べてきたように、残念ながら、歴史的な文化資産である市内屈指の大木を、「文化財の認定」はおろか、「市として認知」すらしていない(市の文書(図書)に載っていない=載せようとしない)のです。
「上越市史(普及版)」(平成3年発行)の「巨樹・巨木林」の一覧表しかり、「上越市史 資料編1 自然」(平成14年発効)の「上越市の巨木」の一覧表しかり。
私が「上越市史(普及版)」の問題(大和神社の大ケヤキが一覧から落ちていること)を発見し、複数の関係課に問題提起したのは平成14年でしたが、時間差だったのか本格的な「上越市史」においても見直されませんでした。
その後も、繰り返し会派要望等で問題提起しましたが、職員が現地を一度見に来たものの、「文化財(天然記念物)の指定」だとか「自然環境保全地域の指定」だとかというように、目標のハードルを思い切り上げておいて「あれもできない」「これもできない」と言ってうやむやにしてしまっているのが、この10数年間の市の対応なのです。
市のこれまでの対応の悪さの本心にあることは、落雷にあった結果としての「見てくれの悪さ」にあるかもしれませんが、私はむしろそこにこそ歴史的文化資産の貴重性(人間の魂を揺さぶる霊性)を感じるのです。
幹周りが5.5メートルもあり、実際の樹齢は300年か、400年か、はたまた500年か、ひょっとしたら南北朝時代の今泉城主が植えて680年ぐらいになるのかもしれない、そして少なくとも、雷に打たれながらもその後100年以上もたくましく生き続けているのです。樹齢の確定を除いて、これは歴史的事実です。
この大ケヤキの姿に感動しない人がいるでしょうか。畏敬の念を持たない人がいるでしょうか。
また、今泉城跡の土塁の上にそびえ立っているという歴史性や文化性も見逃せません。
このような巨木を「文化財」と言わずして、何を文化財というのでしょうか。
そして、新幹線時代に突入した今、新幹線駅(上越妙高駅)のそば(徒歩5分ほどのところ)にある「特別なパワースポット」という意義も加わりました。
私の問題提起で、地域での保全・顕彰活動も始まろうとしています。
まずは、注連縄(しめなわ)を張って尊崇の念を持とう、という取り組みです。早ければ春まつりにも実現するでしょう。
しかし、何と言っても、市としての公的認知は欠かせません。
指導力・実行力のある中野教育長は、検討すると言ってくれましたので、期待したいと思います。
市内の方はもとより、このブログを見て関心をお持ちの方は、ぜひ北陸新幹線に乗って上越妙高駅で下車し、お立ち寄りください。
神社に隣接して(今泉城跡の一角に)我が家がありますので、ついでにお立ち寄りいただければ、粗茶の一杯でも差し上げたいと思います。
以下、大和小学校の子どもたちに見せたスライドの一部です。写真等を拡大してご覧ください。
上越妙高駅の東方向
上越妙高駅の西方向
その他もろもろ::2016年
| 10:39 AM |
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石平 春彦
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